Linux上でApacheをインストールした時と同様にrootユーザーにてyumコマンドを使用し、以下の
レポジトリーをPHPのインストールの前に追加します。
EPELリポジトリを追加します。
以下のコマンドを入力します。
# yum install epel-release
または
#rpm -Uvh https://dl.fedoraproject.org/pub/epel/epel-release-latest-7.noarch.rpm
Remiリポジトリを追加します。
# rpm -Uvh http://rpms.famillecollet.com/enterprise/remi-release-7.rpm
さて、いよいよPHPのインストールです。
はじめてインストールしたLinuxであれば、以下のコマンドは不要なのですが、PHPが既に入っていると
新たにPHPをインストールした時に影響が出るのは避けたいので念のため以下のコマンドを実行してPHPを
削除してください。仮にPHPが何も入っていないとしたら、PHPに関連したものは何も削除されませんし、
何かPHPに関連したものが入っている時はすべて削除されます。
rootユーザーで以下のコマンドを入力してください。
# yum remove php-*
次にPHPをインストールします。
rootユーザーで以下のコマンドを入力してください。(PHP5.6をインストール)
# yum install –enablerepo=remi,remi-php56 php php-devel php-mbstring php-pdo php-gd php-xml php-mcrypt
PHPがインストールされているかどうかをrootユーザーで以下のコマンドを入力して確認してください
(今回はPHP5.6がインストールされています。
# rpm -qa | grep php
上記のコマンドを入力すると phpのバージョンが表示されたらインストール成功です。