WEB制作の見積もりにおいて、詳細見積もりを確定させた後からプロジェクトが終結するまでの間に、変更が一切ないということはほとんど稀だと思います。
正解を出すことを目的とした見積もりでは、変化があったときの柔軟さに欠けてしまう上に、一度修正が加わると正解だと思っていたものが崩壊するイメージをもたせてしまうので、WEB制作発注者との関係や制作者のモチベーションに悪影響を及ぼかねません。
そのため、見積作成は「正解を出す」ことではなく、いかにして「あいまいさを無くすか」ということを主眼にして制作するといいと思います。
プロジェクトマネージャーは、見積もりの作業は契約を遂行し終えるまで続くものだと理解しておいたほうがいいと思います。